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【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌える名曲たち
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【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌える名曲たち

子どもから大人まで楽しめる、秋の童謡・唱歌・わらべうたを紹介します。

みなさんは秋といえば、何を思い浮かべますか?

松ぼっくりやどんぐり、紅葉やお月見……考えてみるといろいろと浮かんできますよね。

この記事では、そんな秋の景色が目の前に広がるような、すてきな名曲を集めてみました。

秋特有の哀愁ただよう楽曲から、やさしく心に染み入るしっとりとした楽曲まで、さまざまな秋に触れられる名曲ばかりです。

昔ながらの手遊び歌もありますよ。

ぜひみんなで聴いて、歌いながら「秋」に触れてみてくださいね。

もくじ

【秋の童謡】秋のうた・唱歌・わらべうた。秋に歌える名曲たち

山の音楽家作詞:水田詩仙

山で暮らしている動物たちが、軽やかに楽器を奏でる様子を描いた楽しい雰囲気の楽曲です。

歌詞に登場する動物が持つ楽器の音色と、声に出したときの軽やかな響きが注目のポイントではないでしょうか。

具体的な季節は描かれていませんが、山の動物たちが楽しそうな様子から実りの季節でもある秋がイメージされます。

元の歌詞を参考にしつつ、自分なりに動物と楽器の組み合わせを考えてみる遊びに発展させていくのもおもしろそうですね。

河童巻き

七五三作詞:小林純一/作曲:磯部俶

七五三は数え年の7歳と5歳と3歳に神様へと成長を報告する行事です。

着物に慣れない子供たちがそわそわとしている姿も含めて、秋を感じられる風物詩かと思います。

そんな七五三がおこなわれる秋の風景や、子供たちの様子をわかりやすく描いた童謡がこの『七五三』です。

秋晴れの中でお参りにむかう子供たちの姿だけでなく、その周りに広がる植物なども印象的に描かれており、落ち着かずに周りを見渡すかわいらしい動きがイメージされますね。

河童巻き

お月さんと坊や作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直

月といえば、満月や三日月などのさまざまな形に変化することも大きな特徴ですよね。

『お月さんと坊や』はそんな月の形を眺めて似ている動物を連想していくかわいらしさも伝わる楽曲です。

ゆったりとした曲調も印象的で、涼しい秋の夜や眠りにつく直前の落ち着いた気持ちをイメージさせます。

動物の呼び方から坊やが月から連想している様子がしっかりと伝わりますね。

坊やのかわいらしい想像力と、秋の夜の落ち着いた雰囲気が感じられるやさしい楽曲です。

河童巻き

ぽんぽこたぬき作詞: 天野蝶/作曲:一宮道子

物語に登場するたぬきといえば、満月の下でおなかをたたいて踊っているイメージが強いですよね。

そんな楽しそうなたぬきの姿を真っすぐに描いているのが『ぽんぽこたぬき』です。

おなかをたたく音が中心の歌詞なので、軽やかな音を意識して声に出す楽しさを伝えていきましょう。

おなかをたたく動きに注目して、手遊び歌として取り入れるのもオススメですよ。

歌詞をアレンジしてたたく動き以外の動作を加えるのもおもしろそうですね。

河童巻き

いもほりのうた作詞:高杉自子/作曲:渡辺茂

秋を代表する味覚のひとつでもあるサツマイモを収穫する姿を描いた、いもほりの楽しさが伝わる楽曲です。

掘ってみるまでどのようなサツマイモが出てくるかわからないなど、いもほりの場面でのさまざまな感情が真っすぐに描かれています。

かけ声の表現も印象的なポイントで、収穫がたいへんなこととその先にある大きな喜びも感じさせます。

出てきたサツマイモを比べている様子など、いもほりのさまざまな楽しみが詰め込まれた楽曲ですね。

河童巻き

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