秋に聴きたい。人気の邦楽バンド曲ランキング【2024】
音楽の秋ということで、今年は普段聴かないアーティストにも耳をかたむけてみませんか?
日本のバンドから秋にピッタリの楽曲をセレクトしましたので、きっとピンとくるものが一つや二つはあるはず。
多趣味な秋にしていきましょう!
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秋に聴きたい。人気の邦楽バンド曲ランキング【2024】
イロトリドリ ノ セカイJUDY AND MARY
90年代に大人気だったバンド、JUDY AND MARYの秋を舞台にした1曲。
ゆったりとした優しい曲に、YUKIさんの特徴的な歌声、絶妙なバランス感覚で作られた流れるようなメロディラインがとってもすてきです。
聴いているととっても心地よく、秋の雰囲気にもよく似合う曲調だと思います。
美しい歌詞にも注目して聴いてみてくださいね!
(羽根佳祐)
セプテンバーサカナクション
タイトルもズバリ『セプテンバー』と9月をテーマにした1曲です。
歌っているのは、ハイセンスかつキャッチーなソングライティングでクセになるような楽曲を数多く手掛けているロックバンドのサカナクションです。
空間系のエフェクトを効かせたギターサウンドや、山口一郎さんの気だるげな歌声など夏の終わりである9月に聴きたくなるようなアンニュイな雰囲気が曲の全体からただよっています。
死生観を歌った独特な歌詞にも注目し、物思いにふけりながらゆったりと聴いていたい曲ですね。
(羽根佳祐)
秋風SID
秋の思い出を振り返り、そこにあるさまざまな感情を表現したような、シドが奏でる楽曲です。
サウンドは全体的に軽やかな雰囲気で、切なさがありつつも、季節が過ぎていくことを楽しむ姿もイメージされます。
悲しいイメージを持っていた秋という季節、かつては焦りが生まれて苦手だったこの時期が、年齢を重ねるにつれて楽しさも持っているのだと気づく、心境の変化が描かれています。
季節が変化していくことを楽しむ、心の余裕が生まれていくことへの喜びが伝わってくる楽曲です。
(河童巻き)
秋エモいキュウソネコカミ
共感してしまうリリックが特徴の楽曲でファン層を拡大している5人組ロックバンド、キュウソネコカミ。
3rdシングル『わかってんだよ』のカップリング曲として収録されている『秋エモい』は、透明感と浮遊感のあるシンセサウンドをフィーチャーしたバンドアンサンブルが印象的ですよね。
夏が終わり秋になっていく情景がイメージできるリリックは、リアリティーのある描写とともに心をつかまれるのではないでしょうか。
疾走感のあるビートと哀愁を感じさせるメロディーとのコントラストが耳に残る、秋を感じさせるナンバーです。
(星野貴史)
コスモススピッツ
涼しい風が吹く秋の日に寄りそってくれるようなスローナンバーの『コスモス』。
スピッツのシングル『日なたの窓に憧れて』のカップリングで、B面集である『花鳥風月』にも収録されました。
夢の中をただよう雰囲気に包まれるサウンドでしっとりと響きます。
大切な人との別れが歌われたこの曲は、二度と戻らないときをコスモスに重ねていて行き場のない気持ちにじんわりと染み入ります。
美しい景色と思い出の鮮明な結びつきを感じさせる繊細な描写が、スピッツならではの切ない秋うたです。
(KEI)
スパークルRADWIMPS
色彩鮮やかな夏を過ごし、少しトーンダウンした秋の気配を感じながら聴きたい1曲。
2016年、映画『君の名は』主題歌の一つとして大ヒットした楽曲で、タイトル『スパークル』には、「きらめき、活気」などの意味があります。
タイトル通り、聴いていると何気ない毎日は実は、奇跡であふれていて尊いものなのだ、ということを感じさせてくれますよね。
はかなく、切ない夏にも通じるような気がします。
まばゆいきらめきと思い出を糧に、新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれそうです。
(日和)